数Ⅱ 微分積分

✨【微分】ってなに?

一言で言うと…

「グラフの傾きを求めること」

例えば👇
関数 y=x2y = x^2y=x2 のグラフは「上に開いた放物線」だけど、
点 x=2x = 2x=2 のところで「どれだけ急か?」っていうのを調べるのが微分


💡覚えるべき公式(導関数)

  • (xn)′=nxn−1(x^n)’ = nx^{n-1}(xn)′=nxn−1 ←超大事!

例)y=x3y = x^3y=x3 の微分 → y′=3x2y’ = 3x^2y′=3×2


✅微分の主な使い道

  1. グラフの傾きを求める
  2. 最大・最小を調べる(極大・極小)
  3. グラフの変化の様子(増加・減少)を見る

🌊【積分】ってなに?

一言で言うと…

「面積を求めること」

例:y=x2y = x^2y=x2 のグラフとx軸の間の面積を出したいとき → 積分


💡積分の公式(不定積分)

  • ∫xn dx=1n+1xn+1+C\int x^n \, dx = \frac{1}{n+1}x^{n+1} + C∫xndx=n+11​xn+1+C(ただし n≠−1n \neq -1n=−1)

例)∫x2 dx=13×3+C\int x^2 \, dx = \frac{1}{3}x^3 + C∫x2dx=31​x3+C

  • 定積分(面積を求める)
    ∫abf(x) dx=[F(x)]ab=F(b)−F(a)\int_a^b f(x)\,dx = [F(x)]_a^b = F(b) – F(a)∫ab​f(x)dx=[F(x)]ab​=F(b)−F(a)

✅積分の主な使い道

  1. グラフとx軸で囲まれた面積
  2. 物理的な「距離」や「体積」もOK
  3. 微分の逆操作

🎯 微分・積分のイメージ比較

微分積分
意味傾き(変化)を見る面積を求める
公式y′=nxn−1y’ = nx^{n-1}y′=nxn−1∫xndx=1n+1xn+1+C\int x^n dx = \frac{1}{n+1}x^{n+1} + C∫xndx=n+11​xn+1+C
イメージスピードや変化の速さ囲まれた面積

📌おすすめの勉強ステップ

  1. 公式の意味を理解する(丸暗記はNG)
  2. 簡単な例で練習(特に x2,x3x^2, x^3×2,x3 系)
  3. グラフでイメージ(描いてみるとわかりやすい)
  4. 教科書の例題→章末問題でレベルアップ

🔰【基礎からじっくり派】(数学苦手でも安心)

📘『基礎問題精講(数Ⅱ)

  • レベル:教科書基礎〜共通テストレベル
  • 特徴:丁寧な解説で「なぜそうなるか」がわかる
  • 微分積分の基本パターンをしっかり習得できる!

👉 とにかく基礎が心配な人に超オススメ。


📗『やさしい高校数学Ⅱ

  • レベル:教科書基礎
  • 特徴:図解多め&文章解説がやさしい
  • 「参考書読むのが苦手…」って人でも読める

🧱【学校の内容+ちょい発展を目指すなら】

📙『チャート式(青チャート 数Ⅱ)

  • レベル:基礎〜難関大レベルまで網羅
  • 特徴:例題→類題の流れが神。演習量も豊富
  • 迷ったらコレ。最強の「型」を身につけられる

👉 微分積分も網羅されてて、パターン演習に最適!


📕『Focus Gold 数Ⅱ

  • レベル:青チャートと同じくらい(ちょい難)
  • 特徴:図が多めで解説も比較的やさしい
  • 学校指定で使ってる人も多い

🧠【とにかく理解したい派(講義スタイル)】

🎥『スタディサプリ(数Ⅱ)』

  • 動画で「イチからわかりやすく」教えてくれる
  • 特に微分積分の導入は、動きで見ると超わかりやすい!

✍️【演習量を積みたい人】

📒『1対1対応の演習(数Ⅱ)

  • レベル:国公立・難関私大レベル
  • 問題が「深くていい」けど、少し難しめ
  • 青チャートを一通りやった後の演習用にぴったり

🎯まとめ:目的別おすすめ

目的参考書名
基礎を固めたい基礎問題精講 / やさしい高校数学
苦手だけどなんとかしたい青チャート / Focus Gold
映像で学びたいスタディサプリ
演習したい1対1対応の演習

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