評論文の読み方

評論文って「難しい・抽象的・眠くなる」って苦手に感じる人多いけど、コツさえつかめばめちゃくちゃ読みやすくなるよ💡


評論文の読み方シンプル3ステップ

①「主張」と「対比」を意識する

評論文は基本的に
👉「ある主張」を伝えるために書かれている文章。

で、その主張をハッキリさせるために「他の意見」と**対比(比べる)**して説明されることが多い!

📌 例:

  • 「Aという考え方もあるが、私はBが正しいと考える」
  • 「一般には○○と思われているが、それは間違っている」

👉 こういう構造を意識すると、読みやすくなる!

② 接続語を武器にする!

接続語は「筆者の考えの流れ」がわかる最強のサイン✨

接続語役割
しかし・だが逆接(主張が来ること多い)
つまり・要するに要約(ここが結論!)
たとえば具体例(直前にある抽象的な話を具体的に説明してる)
一方で対比のサイン
なぜなら・だから理由・因果関係

👉 特に「しかし」「つまり」はマーカー引いて読むと超有効!

✅ ③ キーワードをキャッチする

評論文にはその文章で一番大事な「抽象的キーワード(テーマ)」が必ずある!

たとえば:

  • 自己・社会・言語・テクノロジー・文化・情報・教育・アイデンティティ など

🧠 どうやって追えばいい?

  • キーワードの定義が書かれてないか探す
  • 同じキーワードが言い換えられてるかチェック
  • キーワードが肯定的に扱われているか/批判されてるかを意識

📚 読み方を実践するときの例

「現代社会において、“情報”は重要な資源となった。しかし、あふれる情報により、人々の判断力はむしろ低下している可能性がある。」

👉ここで大事なこと:

  • キーワード → 「情報」
  • 対比構造 → 情報は大事だけど、問題点もある
  • 筆者の主張 → 情報が多すぎて判断力が下がってるかも、って警鐘

🔁 練習のポイント

  1. 段落ごとに「何が言いたいのか」を一言でまとめてみる
  2. 主張(言いたいこと)と、根拠(理由・例)を分けて読む
  3. 「つまり」「しかし」の後ろを意識的に読む練習

✨ 最後に:評論文が読みやすくなるマインドセット

  • ✘ 自分の意見で読まない(←これ地味に重要!)
  • ✔ 筆者の「主張・構造・論理」を追いかける
  • ✔ 抽象語は「何を指してるのか?」を考える

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