体験談

比べてばかりいた私が、ようやく「自分の受験」に集中できた話

2026年4月25日 更新:2026年4月23日

受験期間中、一番しんどかったのは勉強じゃなかった。「友達と比べること」だった。

クラスメートが自習室で夜遅くまで残っていると聞くたびに焦った。「〇〇ちゃんは志望校を△△に上げたらしい」という噂を聞くたびに不安になった。模試の返却日は、自分の点数より隣の点数が気になって、ほとんど覚えていない。

今思えば、あの時間は完全に無駄だった。

■ 他人の成績は、あなたの合否に関係ない

当たり前のことを書く。入試は相対評価じゃない(一部除く)。友達が成績を上げても、あなたが落ちるわけじゃない。友達が失敗しても、あなたが受かるわけでもない。

それでも比べてしまうのは、比較が「安心感」を与えてくれるからだ。「自分より勉強してない人がいる」とわかると少し楽になる。「自分より上の人がいる」とわかると焦れる。どちらも、本来やるべき勉強とは関係ない感情だ。

■ 「先週の自分」だけを比較対象にした

比較をやめようとしても、なかなかやめられなかった。だから「比較する対象を変えた」。

友達じゃなく、「先週の自分」と比べるようにした。先週より単語を多く覚えたか。先週より長文をスムーズに読めるか。先週より解けなかった問題が解けるようになったか。

これだけを基準にすると、毎週必ず「成長している自分」を見つけられた。小さな成長でもいい。それが積み重なると、根拠のある自信になっていく。

■ 自分のペースを守ることが、最速の道

受験はマラソンに似ている。隣の人のペースに合わせて走ると、自分のリズムが崩れる。最初に飛ばしすぎると後半に失速する。

自分のペースを守ること。自分の弱点だけを潰すこと。自分の計画だけを実行すること。

これが結局、最短ルートだと気づいたのは11月だった。もっと早く気づいていればよかった、と今でも思う。

あなたには今すぐ気づいてほしい。あなたの受験は、あなただけのものだ。

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