受験、正直に話します。 4 / 5
📌 この記事のポイント
- 他者との比較は情報として不完全で、感情のコストだけが高い
- 比較対象を「先週の自分」に変えると、毎週必ず成長を見つけられる
- 自分のペースを守ることが、受験において最速の道
私は受験期間中ずっと、誰かと比べていた。
隣の席の子が単語帳を開くたびに焦った。グループLINEで「今日〇時間勉強した」という投稿を見るたびに不安になった。模試の結果を見せ合うたびに、自分だけ取り残されている気がした。
でも気づいた。比べることで、勉強時間は一切増えていなかった。増えていたのは不安だけだった。
比較が無意味な理由
他人の勉強時間・成績・判定を見ても、自分の合格確率は1ミリも上がらない。「自分より勉強してない人がいる」とわかると少し楽になる。「自分より上の人がいる」とわかると焦れる。どちらも、本来やるべき勉強とは関係ない感情だ。
比較して得られる情報は「自分の相対的な位置」だけ。でもそれは模試の成績表が教えてくれる。わざわざ友達と比べる必要はない。
「先週の自分」だけを比較対象にした
比較をやめようとしても、なかなかやめられなかった。だから「比較する対象を変えた」。友達じゃなく、「先週の自分」と比べるようにした。先週より単語を多く覚えたか。先週より長文をスムーズに読めるか。先週より解けなかった問題が解けるようになったか。
これだけを基準にすると、毎週必ず「成長している自分」を見つけられた。小さな成長でもいい。それが積み重なると、根拠のある自信になっていく。
自分のペースを守ることが、最速の道
受験はマラソンに似ている。隣の人のペースに合わせて走ると、自分のリズムが崩れる。最初に飛ばしすぎると後半に失速する。
自分のペースを守ること。自分の弱点だけを潰すこと。自分の計画だけを実行すること。これが結局、最短ルートだと気づいたのは11月だった。もっと早く気づいていればよかった、と今でも思う。あなたには今すぐ気づいてほしい。あなたの受験は、あなただけのものだ。
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