小論文の書き方とは?
構成と型で得点する方法
「何を書けばいいか分からない」を卒業する
基本構成と練習問題
小論文の課題が出されたとき、「作文とは違うと言われるけど、何が違うのか分からない」と感じたことはありませんか?
小論文には決まった「型」があり、型に沿って書くだけで説得力のある文章になります。
📝 作文と小論文の決定的な違い
作文が「思ったこと・感じたこと」を自由に書くのに対し、小論文は「問いに対して、根拠を持って自分の主張を述べる」文章です。感想文ではなく、論理的な意見文だと考えてください。
① 問いに正面から答えているか
② 主張に対する根拠・理由が明確か
③ 反対意見も踏まえて考えられているか
④ 構成が整理されて読みやすいか
🏗️ 基本の型——序論・本論・結論
問いに対する自分の立場を明確にする
「私は〜と考える」と、最初に結論(立場)をはっきり示します。ここで曖昧にすると、読み手に伝わりにくくなります。
根拠・具体例・反対意見への言及
なぜそう考えるのかの理由を、具体例やデータを交えて説明します。可能であれば反対意見にも触れ、それに対する反論を書くと説得力が増します。
主張を改めてまとめる
序論で述べた主張を、本論の内容を踏まえて改めて簡潔にまとめます。新しい情報は入れず、これまでの内容を整理する役割です。
🔑 書き始める前の3ステップ
問いを正確に読み取る
「〜について、あなたの考えを述べよ」という指示を丁寧に読み、何を聞かれているかを正確に把握します。ずれた回答は大きく減点されます。
立場を決めてメモを作る
いきなり書き始めず、「主張・理由・具体例・反対意見への反論」を箇条書きでメモしてから書き始めると、構成が崩れにくくなります。
文字数の配分を意識する
序論1〜2割、本論6〜7割、結論1〜2割を目安に、あらかじめおおよその文字数配分を決めておくと、時間内にバランスよく書き切れます。
📊 減点されやすい書き方 vs 得点できる書き方
❌ 減点されやすい
・問いからずれた内容を書く
・主張だけで根拠がない
・「〜と思います」を繰り返し使う
・一つの段落が長すぎる
✅ 得点できる
・問いに正面から答える
・主張+具体的な根拠をセットにする
・「〜と考える」で言い切る
・段落を適度に分けて整理する
✏️ 練習問題にチャレンジ!
A:具体例を詳しく書く B:自分の立場を明確に示す C:反対意見をまとめる
序論では「私は〜と考える」と自分の立場をはっきり示すことが最も重要です。具体例や反対意見は本論で扱います。
①自分の主張を支える具体的な理由・データ(例:緊急連絡の必要性など)
②反対意見(例:授業に集中できなくなる)への言及とそれに対する反論
結論で新しい情報や新しい主張を追加することは避けるべきである。なぜなら、結論はそれまでの内容を整理してまとめる役割であり、新しい情報を入れると読み手が混乱し、文章の一貫性が失われるから。
🎉 小論文の型をマスターしよう!
- ① 序論で立場を明確にする(10〜15%)
- ② 本論で根拠・具体例・反対意見への言及を書く(60〜70%)
- ③ 結論でこれまでの内容を整理してまとめる(15〜20%)
- ④ 書く前に「主張・理由・具体例・反論」をメモする
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